多くの人は結婚相談所に1人でやってくるが、なかには友人同士で話を聞きにきたり、活動自体も一緒にはじめる人がいる。本人達からすれば、1人よりは友達と一緒の方が心強いのかもしれない。
しかし、婚活屋からすれば、友人同士で入会した場合、注意が必要だと考える。なぜなら、切磋琢磨して二人とも良い方向に向かえばよいが、そうとは限らない。ひどい時には、お互い足を引っ張り合うことになってしまうからだ。
そのため、友人同士で活動をスタートした場合、梅子は必ずこんなことを言っていた。
「友人といえど、ここではライバル」
「お互いの活動状況は、ベラベラと言い合わない方が良い」
「特に自分が上手くいってる時ほど、何も言わないように」
もちろん、こんな懸念をしなくてもよい友人同士もいるが、婚活、とりわけ結婚となると、残念ながら友人の幸せを素直に喜べない人もいたりするので、念のため最初に伝えていた。
ちなみに梅子が担当した人には、「友人と同時入会した場合、必ず友人より梅子の会員さんが先に成婚退会する」という密かなジンクスがあった。活動当初に伝えていたことが功を奏したのかはわからないが、面談で「その後友人と活動の話をしたりするのか」と尋ねても、「結果が出るまでは言わない、聞かないようにしている」と答える人がほとんど。
婚活は人間の素、本性が随所で垣間見られる活動でもある。それゆえ、個人的には婚活は友人と一緒に始めない方が良いと思う。特に、ネガティブ思考の友人、愚痴っぽい友人と一緒に始めると、ネガティブワールドに引きずりこまれそうになるので、気を付けた方いい。
とはいえ、婚活業界では友人と一緒に入会、または参加すると「友人割」、「友人を紹介すれば特典あり」等のキャンペーンがあるから、ぶっちゃけ婚活屋としては複雑な気持ちです。ということで、友割、特典を使いたい人は、ぜひともポジティブ思考の友人、切磋琢磨し合える友人らをお誘いください。(笑)


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