続、婚活屋が行うマッチングについて

婚活業界裏話

昔働いていた結婚相談所では、毎週決まった日に紹介がされる。その日は夕方までマッチング作業に追われ、その日中に会員さんのマイページに紹介が反映される。

担当会員が多ければ多いほど慌ただしさも増すが、紹介するか否かは自分だけで決められるものではなく、相手担当にもOKを貰わないといけない。そのため、相手担当に上手にプレゼン交渉することも必要となり、なおさら時間がかかる。(ちなみに、全会員に毎週紹介をする訳ではない。月に最低〇名という紹介保証はあるが、紹介相手のタイミングなども関わってくるため、どの週に紹介があるかは婚活屋に委ねられている。)

限られた時間の中で効率的にマッチングする為には、日々の事前リサーチや頭の中でのイメージマッチングなども欠かせない。それでもマッチング作業日は忙しい。

そんなこんなで1秒も無駄にしたくない作業日なのに、「今日はマッチングの日だから」と何度釘を刺しても作業真っただ中に電話してくる会員さんがいた。だいたいメンツは同じで、「作業が終わったら、連絡します」と言っても、なかなか切ってくれない人もいた。ついでに、マッチング中に「今それ言う??」って内容を聞いてくる上司もいたり。(かなりの責任者レベルになれば担当会員をほとんど持たない、または全く会員がいないため手持無沙汰)お願いだから、「空気読んでくれよ!」と心の中で何度叫んだことか。

そんなこんなが繰り広げられるマッチング作業日。

当然、時間が足りないと感じる日もある。そうなると本来なら100の力でじっくりマッチングするところを、単なる閃き(時間がなかっただけとも言う)だけで「とりあえず一回紹介してみようっと」と50~60%位の力で紹介した二人が成婚した時は、「え、私って天才!?」とついつい調子に乗ってしまいそうになる。でもこれが、婚活屋の醍醐味の1つともいえる。

さて、マッチング精度を上げるために、いくつか梅子がやっていたことがある。

その1つが、紹介する相手の好みを知り尽くすこと!

自分の会員と合いそうなのはどんな人か、紹介した人の中で誰にOKを出ているかを把握することは大前提。それとは別に、紹介する相手がどんな人にOKを出しているのか、過去の活動データを見て梅子なりに研究する。

婚活屋同士は成婚を一緒につくり出す仲間でもあるが、婚活同様ある意味ライバルでもある。だから独自の分析方法については、ごく一部の婚活屋にしか話したことがない。(そんなことをマッチング作業中にもしているから、時間に追われてしまう)

とはいえ、相手の趣向が急に変わることだってあるから、分析が外れることもある。そんな時は分析を練り直し、次は別の相手とのマッチングに勤しむ。

これは梅子以外の婚活屋もそうだと思うが、婚活屋が一度狙った(気にいった)相手は、必ず自分の会員と成婚させる。密かにそんなことを思っていたりもします。ちなみに梅子の場合、自分の会員さんとお見合いした相手のことは密かに気に留めておき、担当会員からの報告等で「お相手のAさんはこういう人かぁ」とAさんのことを把握しておりました。(他にもやっていたこともあるけど、企業秘密(笑)につき、これ以上手の内は明かせません!)

なので、結婚相談所で婚活中の方々。あなたの担当者以外でも、あなたのことをやたらとマークしている婚活屋がいることをお忘れなく。つまりはお人柄が良い人は、担当以外の婚活屋も密かにあなたが成婚する為に裏で動いていることもあるということです。

今日のまとめ。

「やっぱり人柄の良さは大事」

※「今日のまとめ」が恒例化しそうです(笑)

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