婚活迷子ちゃん達「そうだ、名古屋行こう」

タイトルは思いっきり「そうだ、京都行こう」のパクリです。ちなみに「そうだ、京都行こう」は1993年からJR東海が行っているキャンペーンで、JRのCMといえば個人的には「三都物語」の方がなぜだか印象に残っていたりする。

そんなことはさておき、今年で婚活屋歴10年目を迎える梅子。

婚活屋になった頃から今まで変わらないことの１つが、男女バランスの悪さ。エリアや年齢層によって異なることもあるが、こと関西においていえば、結婚相談所においては男性優位。
（特に30代～40代半ば）

関西のアラフォー女性がこのことを知ると、きっと萎えると思う。一見男女比だけを見れば、男性優位の男性天国に見えるかもしれない。

しかし、当然ながら男性のスペックによっては全く優位ではなかったりもする。逆にこんな男女比でも、女性優位で活動できる人もいるので、最終的にはその人のスペックと希望条件によっても変わる。

ちなみに、関西以外のエリアも似たようなもんだったり、地方すぎると関西以上に厳しかったりするところもあるが、男女バランスを気にしなくてもいいエリアが存在する。

それは！！

タイトルで既にお気づきだと思うが、それは名古屋方面。
（東海と言わないのは、名古屋以外のエリアは正直よくわからないから）

梅子には、かつて暗黒の婚活屋研修を共に受けた同期が名古屋にいる。その同期からも男女バランスの良さは常々聞いていた。
（他のエリアのバランスが悪いから、バランスが良いというよりバランスが普通が正しいかもしれない。）

しかも、名古屋女子は「名古屋から出たくない」とかその他諸々の理想をお持ちのようで、年収500万クラスの男性だと結構苦戦するとか。
（同期曰く、男女とも関西とは違う意味で苦戦。男性が余りまくっている年代もあるって）

そして、愛知には言わずと知れた超有名自動車会社がある、ということはその関連会社もわんさかある。

ひょえーーう、う、羨ましい。

ということで、梅子は関西に固執しない女性や活動低迷中の迷子ちゃんに、タイトルどおり「名古屋行こう」とエリア外の紹介をよくしていたし、逆に名古屋の担当からも紹介をよく受けていた。まぁ、関西からだと、新幹線を使わなくても近鉄特急で名古屋に行けるしね。

そして、お見合いの引き合わせで何人かの名古屋男子達にもお会いしたが、「いい感じやん！」とますます名古屋推しに。

実際に名古屋の男性と成婚した女性に聞いてみたところ、「遠いと思ったのは最初だけ。出会ってしまえば何とかなる」と。

これは名古屋に限らず、エリアを超えて成婚した人達は口をそろえてそう話す。

婚活が低迷している人でエリアにそこまで固執しないのであれば、別のエリアに目を向けてみる（エリアに限らず、何か許容を緩めてみる）ことをお勧めします。