それはまだ私が30代だった頃の話。
当時勤めていた会社が入社後わずか1年半程で、突如解散になるという不測の事態で就活を余儀なくされたことに始まる。
人生初の会社解散。会社的にも割と突然の解散だったため、ご丁寧にも次の仕事の斡旋+福利厚生の1つとして高額費用のかかる転職エージェントも利用できる事になった。
が、しかし!!
世間的にもアラフォーの就活は婚活同様、なかなか厳しい。
そう、あれは忘れもしない、35歳の時。解散することになった会社に入る時だって、かなり苦労した。(最初自分の立ち位置や売りポイントを見誤り、やみくもに活動していたからだけど)
「これじゃいかん」と途中から軌道修正し、自分なりにデータを取り、傾向と対策を練るようになってからはいくつか内定がもらえるようになった。その時の経験があるから、今回はそこまで苦労はしないはず。「でもなぁ、その時からまた歳もとった訳だし、ここは視点を変え、アラフォー、いや、歳を重ねた方が活躍できる場所はないものか!?」と、上司から次の仕事の斡旋を受けつつ、高額転職エージェント(解散する会社の福利厚生の一環)利用と同時並行で自力での転職活動も開始。
そんな時、よくある転職サイトから結婚相談所の求人が届く。当初、結婚相談所で働くということが自分ではピンと来なかったから、しばし放置。それどころか、「この求人、私よりも同僚の方が合う気がするわ」と思ったので、同僚に勧めてみた。
しかし、返事は今ひとつ(後日、この同僚も実は同じ業界に入社したことが判明)、逆に「受けてみたら?」と言われことがきっかけとなり、表向きは社会勉強、本音は「未知の世界に対する単なる好奇心の塊」で応募。三次面接まであってかなり疲れたけれど、無事内定ゲット。
今思えば、最終面接まで「この業界を垣間見れるのはこれが最後になるかも!」と、毎回楽しんで面接を受けたのが良かったのかもしれない。面接では最もらしいことを言ったが、「人はなぜ結婚相談所を使って結婚したいのか」ただ単にそこに興味があった。
婚活屋が言うのもなんですが、結婚相談所はどこか胡散臭かったり、敷居が高いイメージが少なからずあると思う。実際、担当していた会員さん達の中にもそう口にしていた人は何人もいたし。
さて、無事に婚活屋となった訳ですが、一番辛かったのは百数時間にも及ぶコーチング研修。テンションダダ下がりで反吐が出そうになりつつ、しばしば同期と一緒にトレーナーを困らせていた。
一年目はとにかく色々と苦戦しました。余裕を醸し出せるようになったのは、三年を迎えた頃。「石の上にも三年」って、ほんと昔の人が言うことは的を得てるわ。四年目以降は、向かうところ敵なし(←自分で思っていただけ)状態。「この人にとって最適なサポートは何か」と悩むことはあっても、婚活屋という仕事自体には悩むことはなくなった。そうなると、いつもの悪い癖が出てくる婚活屋。そう、自由を求め組織から抜けたくなってしまう(笑)のだ。
そんな訳で2017年、会社を辞めました。
ですが、せっかくなので私が培ったプロとしての経験を婚活に悩める方から、そうじゃない方等々、少しでも何かお役に立てればと、ブログを開設した次第です。
もし興味を持たれたら、時々覗いて頂くと励みになります。(不定期更新)

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