婚活写真はちゃんと撮ろう/潜入レポ(後編)

婚活アドバイス

前回、スタジオで渾身の!?婚活写真を撮影した話の続編。

どういう経緯だったかは忘れたが、撮影前に上司に潜入レポする事がバレてしまい、「レポート提出」を課せられれた梅子。

数日後、撮影データを添えレポートを提出したところ、まさかのダメ出し。え・・・なぜにダメ出し!?

理由を聞いてみると、上司曰く「もっとマジックかけてこい」とのこと。
(あまり盛りすぎるのはどーかと思うけど)

あと、「もっと笑え!」と。
(選んだ写真は微笑み程度。確かにそうですけどね・・・)

実際に婚活している訳じゃないけど、ダメ出しはなかなか凹む。

ということで、スタジオに再撮影を申し出た。別に本気で婚活している訳じゃないから再撮影しなくてもよかったのだけど、そのスタジオは「1週間以内の再撮影が無料のアフターフォロー付き」と何とも良心的。申し訳ないなぁと思いつつ、再撮影がどんなものか今後会員さんに聞かれた時の為にも受けてみた。

とはいえ、再撮影を申し出る人なんてそう多くはないのだろう。「何かあったのか」という趣旨のことを尋ねられた為、「担当からダメ出しが出た」と言ってみると「わかりました」との返事。
(担当のダメだしってワード、すごすぎるわ)

数日後、再びスタジオへ。すると、スタッフは意図的に総入替されたメンバーで構成されており、撮影データも前回のものは見ていないと言う。なぜなのか尋ねると、前回のイメージを変に持たない為だそうだ。

今回のヘアメイクさんは男性で、どうやっても顔から自信がみなぎっている人だった。
(と言っておきながら、どうにもオネエ系にしか見えなかった)

やることは前回と同様だが、大幅に違ったのは、

1.ヘアスタイル

前回はウェーブがゆるくかかった巻き髪。
今回はふわっとワンカールのお上品スタイル。

2.表情

歯が見える程の笑顔。
(これは私の努力か!?いや、カメラマンに上手くのせられた)

そして、出来上がった写真はというと、あーら不思議、前回と全然違う雰囲気ではないですか。被写体は同じなのに、スタッフさんが変わると作られる雰囲気も変わるもんだと驚き。あと、今回男性ヘアメイクさんだったから、多分これが「男性目線」のふんわり優しい雰囲気を醸し出したイメージなんだろうなと実感。

しかし、個人的には自分の笑った顔が好きじゃないので違和感ありまくりだけど、思いのほか周囲の反応は良かったりする。ということは、やっぱり婚活写真は自分が気に入った写真ではなく、他人、特に異性から見て反応の良いものを使う方が得策ということか。

時々証明写真を婚活写真として使っている人がいるが、悪いことは言わん。

証明写真だけはやめてくれ。性質が違いすぎるから!!

証明写真は笑わない。
(真顔過ぎて怖い。就活も微笑み程度が良いと思われる)

デコルテより上しか映さない。
(婚活は一般的に上半身、たまーに全身写真。だから証明写真だと、顏だけが「バー―――ン!」て迫力ありすぎ)

背景がビミョー。
(だいたい証明写真はブルー背景。あのねぇ、特に女子はブルー背景だと実際より数倍きつく見えるから。最近のスピード写真は背景も変えられるけどね)

婚活屋から言わせれば、プロのアドバイスを聞かず 、勝手におかしな写真(証明写真、スナップ写真、はたまた自撮り顔だけ写真)で活動している時点で、ある意味婚活を放棄したようなものだ。

また、本格的なスタジオで撮った写真は「自分らしくない」とかいう、特にアラフォー女子達。

写真はあくまでも写真であり、心配しなくても写真から自分らしさなんて大して伝わらない。本当の自分を知ってもらう前に、相手に会ってもらえなければ何も始まらないという大前提をお忘れなく~。

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