そういえば、梅子が婚活屋だった頃にもいた。
自分が高学歴で自分と同レベルかそれ以上の男性を求める女性
本題に入る前に、ハイスぺ女子達について「さすがだなぁ」と感じていたことを先に話しておこう。
東大や京大院卒レベルのバリキャリ達(しかも結構可愛いかったりする)を担当したことがあるが、ハイスぺ女子達ほど、相手に対する条件は緩めで許容も広かった。
彼女達は紹介に対してはほとんどOKの返事をし、まず会ってから考える。お見合い後も生理的に無理でなければ何度か会って判断するという、いわば「間口は広げておき、徐々に絞り込んでいく婚活スタイル」を実践していた。アドバイスは素直に受け入れ、自身でもPDCAを回す、婚活屋が推奨する賢いやり方。
ブログでも時々言っているが、婚活を制した人達が「なぜ紹介時、ほとんどの人にOKの返事をするのか」についても少し話しておこう。
梅子は定期面談の際に、相手の返事のNO率がどれくらいか、またどんな理由で断られたのかフィードバックを行い、今後の活動の見直しを図っていた。しかし、それだとどうしてもタイムラグが発生する。なかには断られる度に理由を尋ねる人もいたが、それだとお互いに手間がかかってしまう。であれば、紹介の段階で自分がOKの返事を出すことで、相手の返事がOKかNGかタイムラグなしで知ることができる。
婚活を制する賢い男女は、プロフィールをみて頭であれこれ考えるより、まずは会ってみてから考えている。
この話をすると、「そこまでタイプじゃないのに、前向きにOKして断られたらムカつく」という人もいた。しかし、婚活を制する賢い人達は、「断られたら、単に縁がなかっただけ」と受け止め、改善点は即座に修正し、次の出会いに目を向けている。
さて、本題に戻ろう。
東大京大レベルではないが、一般的に高学歴とされる女性は次のような傾向にある。
アラフォー目前にもなると周りの友人達は結婚、出産しているなか焦りを感じ、最後の砦とばかりにようやく重い腰をあげ、結婚相談所に入会。周りで見てきた男性達がハイスペだったこともあり、それが普通という感覚で相手への希望も高め。そもそも自分自身が高学歴だということは、学生時代や会社でもハイスペックな男性との出会いはあったはず。なのに、なぜ周りの友人達のごとく、チャンスをつかんでこなかったのか。一番それが手っ取り早かったのに。きっと「もっといい人が私にはいるはず」と青い鳥探しをしてしまったのだろうな、と梅子はいつも心の中で呟いていたし、時にはそう本人に言ってしまうこともあった。
ちなみに彼女達は、「そこまでタイプじゃないのに、前向きにOKして断られたらムカつく」というレベルではない。そもそもOKをしないし、会うだけ無駄と考えている。
婚活は相手を選ぶだけの活動ではない。相手に選ばれてはじめてスタートしていく活動であることになかなか気づけず結婚相談所を退会するか、婚活屋のアドバイスには耳を傾けず、何年も活動し続ける。
自分は低学歴で専業主婦になりたくて高スペックな男性を求める女性
最初のニュースで言うところの低学歴とは、「高卒、短大卒やFラン卒」を指す。しかし、低学歴全般でくくってしまうのは少し違うような気がするので、梅子なりに言い換えてみる。
よくあるのが仕事は派遣、または無職で実家暮らし。家事全般は母親任せ。聞けば彼女達の母親のほとんどが結婚後ずっと専業主婦、もしくは子供が大きくなるまで専業主婦だったりする。それもあってか「母も専業主婦だったし、私も専業主婦がいい」と漠然と思っているようだが、今は時代も変わり、夫婦共働きが一般的。
ちなみに30代男性の平均年収は400万円台だが、彼女達が求めるのはもっと上。しかしながら、最近のハイスペック男性は女性にも仕事をしていて欲しいという人が増えており、実際梅子が担当していたハイスペック男性で最初から専業主婦OKという人は少なかった。
「大手に勤めていても今の時代何があるかわからない」「子供や老後のために働けるうちは二人で働いておきたい」「女性も社会とつながりを持っていてほしい」「働いている女性の方が色々と分かち合えるし、魅力を感じる」「自分の周りの人との付き合いを考えると、それなりの知性も必要」等、彼らが言うことは確かに頷ける。


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