婚活屋を生業としているので、普段から婚活中の方々のブログは興味深く覗いている。楽しく、わかるわかる~と頷けるものから、「あちゃー」と突っ込みを入れたくなるものまで実に様々。
ブログを読んでいて思うのは、結婚相談所は最後の砦と思っている人が相変わらず多いなと感じる。このことは何度かこのブログでも取り上げているので改めて言うのもなぁ、と思ったが・・・そうだ!梅子は婚活屋だった。なので何度でも言おう!
最後の砦と思っている人の多くは、アラフォー、アラフォーに近いアラサー。これはあくまでも梅子調べだが、素性を隠し最近出会った20代に「結婚相談所で活動することはどうか」と何人かに聞いてみた。
すると、「ありだと思う」「効率的」「いい人いそう」と、何ともポジティブな答えが返ってくるではないか。若者はさほど抵抗なく、出会いのツールの一つ位の位置付け のようだ。
そもそも結婚相談所は、最後の砦ではない。最後の砦と思っている人は、ネガティブなイメージを持っているからだろうが、今どきは賢い人ほど利用している。
仕事が多忙なビジネスマン
自分の市場価値の高さを知っている20代
合理的な人(最初から結婚の意思がある人と出会いたい)
等。
そして、賢い人達は短期間にサクッと相手を見つけ、卒業していく。
賢い人達はそもそもこじらせないし、最後の砦と思って入会した人達とは考え方もスピード感も違う。ゆえに、賢い人達は出入りが激しいので、腰の重い最後の砦さん達とは出会うことなく卒業していくという現実。
これは梅子が婚活屋になった時からずっと思っていることだが、結婚相談所に対するグレーなイメージ、偏見や思い込みをいつかなくしたいと思うものの、なかなか消えない現状。「結婚相談所には変な人しかいなかった」という人がいるが、変がどの程度かは置いといて、婚活中の身ならあまり相手のことをあちこちで悪く言わない方が良い。自身の品格を問われかねないし、そう口にしている時、意地悪そうでブサイクな表情をしていますよ!
あと、「結婚相談所を利用していることを人に知られたくない」とか、「出会いのきっかけが結婚相談所だと人に言えない」と口にする人達に言いたい。結婚してしまえばそんなこと、どーーーでもよくなります。人に知られたくなきゃ言わなきゃいいし、出会いのきっかけなんて「紹介」と言えばいいだけです。(嘘じゃないし)
最後に、最後の砦だと思っている人。 年齢と時間は、どんなに頑張っても巻き戻せませんよ!そのことはくれぐれもお忘れなく。
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