お見合いの際のお店選び２

（本日は前回の続きの話）

お見合いのセッティングに関し、以前（会社員時代）と今の結婚相談所とでは決め方が全く違う。

現在：婚活屋を介し、日程調整。

以前：各自、専用ページにて日程調整。（場合によっては、スタッフが介入することもある）

ここではどちらが良い・悪いということは触れずにおくが、現在の方法だと婚活屋が媒介するため、会員自らが積極的に日程調整を行うわけではない。そのため、今回は結婚相談所以外で活動中の方にも参考になるよう、会社員時代のやり方（各自で日程調整）をもとに、実際会員さんにアドバイスしていたことをお話したいと思います。

お見合いは、会う前から既にスタートしている。それを裏付けるかのごとく、日程調整が自分の思うようにいかないと、会う前から相手にマイナス印象を抱く人が多い。（なかには会うのをやめたいという人も）

では、どんなことでマイナスの印象を抱くかというと、（お見合いの日程調整では、まず日時と待ち合わせ場所をシステムを使って調整していく）

日程調整にやたら時間がかかる

はっきり言って、やる気がないと思われる。

相手が提案している日程が都合悪いこともあるだろう。そんな時は放置せず、自分からも幾つか提案しよう。（日程がなかなか合わず、会うまでにかなりの時間を要した人達もいるが、きちんと事情を話したうえであれば、相手も理解してくれます。）

待ち合わせ場所の配慮を全くしない

基本、待ち合わせ場所については、女性の希望が優先される。女性はシステムに表示される候補から希望する場所を選んでなんら問題はないのだが、男性視点でみれば遠方を指定された場合、なかなかつらい。

そこでお相手の男性が他県在住の場合、男性の負担を減らそうと配慮している女性は、会う前から印象アップ。（女性の居住地は大阪南エリア、男性が京都の場合であれば、せめて大阪駅周辺で待ち合わせをする。）歩み寄りの姿勢を持つことも大事。

カフェ探しは男性任せ

待ち合わせ場所がホテルのロビーということもあるが、通常は「誰もがわかりやすそうな場所＋待ち合わせの人がさほど多くない場所」が、システム上に候補場所として表示される。

待ち合わせ場所で無事出会った後は、カフェに移動してお見合いスタートとなるのだが、カフェ探しも「はい、連れて行ってくださいね」と相手に丸投げスタンスの女性が多い。そのうえ、連れていかれた店が微妙だと「ない！」」と不満を抱く女性も多い。

女性の言い分からすれば、お店選びも男性を選ぶうえで大事だというが、男性のカフェ選びと女性のカフェ選びの目線は違う。男性は「お茶が飲め、話ができたらいい」と考え、女性は「オシャレ！落ち着いた空間で美味しいお茶を飲みたい！！」と考えがち。もしも女性が大好きそうな店に連れていってくれたら、一所懸命調べてくれたか、女性慣れしているか、余程のカフェ好きだろう。

なにも「カフェ探しは男性がするもの」という決まりはないので、微妙だと思う店に連れていかれて文句言うくらいなら、自分から上手に提案しよう。その方が積極さも伝わる。（実際そういう女性は好印象）

特に、男性が遠方から来てくれる場合は、「カフェ探しは私にお任せください」と言える女性であってほしい。（そういうことのできる女性は、もれなく成婚してます）

何でもかんでも相手に気を遣えと言っているのではない。気を遣おうとするから疲れるのだ。

「気は遣うものではなく、利かせるもの」

ほんの少し気を利かせることが、ここでも大事。

と、思いのほか長くなりそうなので、続きはまた次回。（ってどこまで続くんだ～笑）