結婚相談所に入会しても、相談所以外で出会って成婚していく人(=外部成婚)はそれなりにいる。
ある人は、入会と同時に職場でも「婚活中」と公言したところ、実は前々から彼女のことをいいなと思っていた人から告白され、結婚前提での交際がスタート。
(結婚相談所でいう真剣交際スタート。そしてその後半年ほどで結婚)
ある人は、結婚相談所で出会った人を大好きになり、真剣交際するも破局。その後、凹みまくり「失恋した~」と友達に話したところ、とある人を紹介され、その人と結婚前提の交際がスタートし、その後めでたく結婚。
(ちなみに、失恋によって相手に求める価値観が変わったのか、前の自分なら絶対選ばない相手だったとの話)
とまぁ、婚活中だと公言しておく方が、職場の人や友達から紹介を受けたり、婚活に有益な情報が貰えるのは確か。
(年齢によっては、限界もあるけどね)
さて、そんな人達に共通するのが「婚活屋を上手く使っていた」ということ。
常日頃、梅子は「婚活屋を上手く使え!」と言っているが、それは何も結婚相談所の活動に関してだけではない。本人が望めば、結婚相談所以外での出会いであろうが、成婚の為なら相談にも乗るし、意見もする。
例えば、アラサーのA子さん。データマッチング型の結婚相談所で活動するも、サポートの薄いデータマッチング型は自分に合わなかったと梅子の元へ。
人当たりはとてもよく、他人の悪口を言わないAさん。しかし、男性には気を遣いすぎ、思っていることをなかなか相手に聞けないところが彼女の一番の課題。ちなみに、同性だと気を遣いすぎることはないと言う。なぜ男性だとそうなのか聞いてみたところ、高校から大学までずっと女子校育ちで、「男性が何を考えているのか正直よくわからない」とのこと。
結婚相談所に入るまでにも交際した人はいたが、気を遣いすぎるあまり短期間で破局。それもあって、相手に嫌われまいと余計に聞きたいことが聞けなくなってしまっていた。
男性という以前に、そもそも家族だって何考えてるかわかんないのに、他人が何を考えているのかなんてわからなくても当然。聞きたいことは時間経過と共にどんどん聞けなくなるから、最初の頃にさらっと聞いてみる。もちろん聞き方は考えた方がいいし、もし相手が嫌そうにしたり、答えにくそうにしていた時は、「変なこと聞いてごめん」等と謝ればいい。結婚相談所ではとりあえず色々な男性と交際してみて、男性に慣れよう。変な気を遣うのはやめよう、ということを主軸にしサポート。
笑顔が多く人当たりもいいので、お見合いから交際に進む率は同世代の人と比べても割と高め。そして、1年程活動した頃、真剣交際したいと思える相手と出会った。
お見合いの時から二人ともかなりの好印象。当初から真剣交際を視野に入れての交際スタートだったので、じきに真剣交際に進むだろうと梅子も相手の担当も思っていた矢先、まさかの逆転劇。
結婚後の仕事や家事の分担、子供は何人欲しいなど、Aさんが聞きたかった将来のことを交際の段階からグイグイと聞いてくるもう一人のライバルに負けてしまったのだ。
(そのライバル、なんとも「私ならあなたを幸せにできます」ってそんなことも言っちゃったんだって。すごっ!)
Aさんは勿論だけど、梅子も凹みまくり。しかし、ここで立ち止まってなんていられない。その後もAさんは精力的に活動し数名と交際するなかで、相手に聞きたいことも以前よりは聞けるようになってきた。なにより、自分のモヤっとしていたお相手像がクリアになっていった。
そんな時、再び彼女が真剣交際をしたいと思う相手に出会った。相談所以外で!
けれど、まだ出会ったばかりで交際すらしていない。どうしたらいいのかと悩んだ時、「あっ!梅子に相談したい。でも相談所以外での出会いだから相談できないのかな・・・」と、当初は相談することをためらっていたそう。
ちょうどその頃、紹介相手への返事が遅れがちになったので「何かあった?」と尋ねてみると、葛藤を素直に話してくれたAさん。そこで、「彼の話、詳しく教えて~」と言うと「相談してもいいんですか」と驚いた返事。
全然、相談に乗りますとも。いやむしろ乗らせてください。ここまで一緒に頑張ってきたんだから、Aさんの幸せを一緒に追いかけたい。
そこからは基本困ったことがなくても月1、困った時はその都度、彼女の相談に乗った。彼に対して気になる点があれば、自分で勝手に推測したり聞かずに悶々とせず、1つ1つ相手に確認。常にライバルがいると思って動くことを肝に銘じ、彼との距離を縮めていったところ、ついに結婚前提の交際スタート。そして彼女が「もう大丈夫」と思えた時点で、結婚相談所を退会した。
今回はあくまでも一つのパターンにすぎないし、婚活屋を上手く使うかどうかはあなた次第だが、こうやって婚活屋を上手く使っている人もいる。
最後に。結婚相談所以外の相手と成婚したって成婚料も貰えない。なんなら中途退会とみなされる。時間も取られるし、何のメリットもないと考えるブラックなビジネス相談所、仲人も少なからず少なからずいる。しかし、会員の幸せを考える婚活屋も少なからずいることをお忘れなく。


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