結婚相談所で活動している人の中にも、過去の恋愛を引きづっている人がまぁまぁいる。
数年前、数か月前に別れた人から、つい最近まで付き合っていたという人もおり、恋人を忘れるために入会したと言う人も。
入会のきっかけは何だっていいと思うが、ただ別れたのがあまりに最近すぎると、「気持ち切り替えてできるのか!?」と、つい説教をしてしまう。なぜなら元カレ・元カノの呪縛が強いと、手強くそう簡単に忘れられないからだ。
それどころか、過去の思い出というものはタチが悪い。自分にとって都合の悪いことは忘れ、都合の良いことだけが残る。そのうえ時間と共に思い出は美化される。
そのため、せっかく出会えた人に対しても、「元カレ(元カノ)なら、こんな時こうしてくれたのに」「元カレ(元カノ)だったら、言わなくてもわかってくれたのに」と、思い出の中の美化された、亡霊元カレ(元カノ)とことあるごとに比較してしまうのだ。
ここで声を大にして言いたいが、元カレ(元カノ)と全く同じ人はいない。加えて言うなら、結局は上手くいかなかった相手と比べたって仕方がない。(付き合っていた頃に抱いていた不満すら、美化されてしまうこともある)
案外自覚していない人が多いが、自分自身もその頃の自分とは違い、歳を重ね、経験値も増え、変化している。
つまり、忘れられない相手もその頃の自分も過去のもの。
過去は過去フォルダに一旦きちんと閉まい、時々懐かしんでフォルダを開いてみるくらいに留めておこう。そうしないと、結婚相談所で活動しても、いつまで経ってもゴールを手繰り寄せることはできませんよ。


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