婚活ワリカン問題　その３

このネタで引っ張りまくってすみません。その3まで引っ張ると、オチがないとまずいかなと関西人的に思ってみたりするけれど、オチはありません。今日こそは頑張って完結したいと思います。

では、本題に。

ワリカン肯定派女性に「おいくらですか？」と聞かれた時、果たしてどの対応がいいのか。

1.実際の金額を請求

2.少なめに請求

3.貰わない

１～３のいずれの対応をしたところで、人それぞれなので別に間違いではない。だからこそ、「婚活ワリカン問題は難しい」と言ってしまうと身も蓋もないので、婚活屋的には「また会いたい」と思える相手とのお見合いや初デートでは、女性が「出す」と言っても「貰わない」のが一番スマートだと考えます。

って、やっぱりおごるんかい！

と突っ込みの声が聞こえてくるけれど、「初回は男性達よ、余裕があるなら格好つけてくれ！」と言いたい。それでも相手が「払います」とか何か言ってきた時は、「じゃぁ、次お茶した時にご馳走してもらおうかな」と冗談ぽく返しておこう。相手女性もあなたに「次会ってもいいかな」と思っていれば、「じゃあ次は私が〜」という前向きな返事も返ってくるだろう。（相手の反応も見れて一石二鳥！）それに本当にワリカン女子なら、次回は出すはず。

ちなみに、「2」でも良いんですよ。

例えば5,000円なら、女性からは2,000円だけ貰う。（端数は貰わない）しかし、例えば5,800円だった場合、何故だか女性から3,000円を貰う人がいたと会員さんから聞かされた時は、思わずポカーン。

女性の方が200円多いがな！

「そんな奴おれへんやろ〜」って、大木こだまみたいに突っ込み入れたかったけど、何度かこういう話は耳にした。

婚活男子達！

百歩譲って、計算が弱いにしても程がある。どんな計算をしてそうなったのか知らんが、ワリカンの時は間違っても女子から多くは貰わないように。ただただセコイ人としか思われません。だったら、きっちり割られる方がまだマシだわ。（一円単位で割られると、次はないと思うけどね）

そして、婚活女子達！

「次はないな」と思った相手でも、男のプライドやワリカンの面倒臭さから奢る人もいる。だから、奢ってくれたかどうかで、相手の温度感を推し量ることなんてしないように。（奢ってくれたから良いお返事が貰えるって思ってるかもだけど、既にお断り連絡が相談所に入っていることも日常茶飯事）

あと、お見合いのお茶代は男性が奢りというルールの所で活動している女子達！

ホテルラウンジのお茶って決して安くはないってご存知ですよね。注文する時にメニュー見るから、知らんとは言わせない。コーヒー一杯の値段でランチが普通に食べれます。

だから、ワンコインでお腹いっぱいになれるランチを食べ慣れてたり、普段カフェに行かない男性からすれば、「え、コンビニのコーヒーと何が違うん？」「え、何ならスタバの方が美味しいけど」「え、コーヒー一杯でご飯食べれるやん、高っ！」と内心思ってる人だっている。けど、そうは思いながらも支払う訳ですよ。ルールですからね。

だから、お礼はちゃんとわかるように、はっきりと、そして丁寧に言いましょう。（何度も繰り返すけど、「本当にそれでお礼言ったつもり！？」っていう人がいるから気を付けて。）そして、たとえタイプじゃなかったとしてもつまらない顔をせず、せめて「今日来てよかった」と思ってもらえるように努めて欲しい。

こんな当たり前の事を敢えて言うのは、そういう人がいるからに他ならない。まぁ、梅子が担当だったら、そんな事は許しませんし、ちゃんとしてもらうけど。

婚活ワリカン問題のモヤモヤは、きっとこの先もなくなることはないと思う。

せっかく奢り奢られるなら、どちらも「気持ち良く」あって欲しい。と、ワリカン問題を耳にするたび、婚活屋としてはいつもこんなことを思う訳です。