やっぱり婚活は就活に似ている

婚活アドバイス

先日、知人からこんな話を聞いた。

知人の知人(Aさん)は、ただいま就活中。長年勤めていた大手一流会社をどうやら早期退職した模様。退職金は相当額いただいたようだが、アラカン近いとはいえ、まだまだ働く意欲あり。その為、就活を始めたようだが、それがどーしたもんだか

知人はAさんに相談されているようだが、ああだこうだと理由をつけては求人にエントリーしようとしない。

例えば、

・始業時間が早い


・給与面で納得がいかない


・通勤が遠い


・休みが少ない


そして一社受けただけで内定が出た気になっていたが、あえなく撃沈。それでやる気をなくしている模様。

って、なんかこれ〜。


婚活拗らせちゃんからよく聞く、婚活あるあるにやっぱり似てる〜。

【過去記事】
婚活は就活に似ている

まさか、朝は早すぎず、自宅から通いやすくて給与もそれなりで、休みもあるとこ探してるのか。そんなことより、そもそもたった一社でやる気なくすとかどーよ。梅子に言わせれば、ちゃんちゃらおかしいわ!

個人的なことだが、婚活屋になる前に勤めていた会社の転職活動時は、とにかく苦戦した。当時36才。「35才を超えると転職活動も厳しいと聞いていたが、これ程までか!もっと早く動けばよかった」と思ったものの、今更そんなことを言っても仕方がない。(今と違って時代のせいもあるかもだけど)

エントリーだけも含めると50社以上は受けた。最初は闇雲に動いていたから、そりゃあ結果に繋がる訳もなくただ疲れただけ。「これじゃあいかん!」と感じてからは、傾向と対策を練り、面接に呼ばれた会社はなぜ呼ばれたのか自分なりに分析。すると、書類選考の通過率も上がり面接に呼ばれる回数も増え、内定も貰えるようになった。そして、最後は見方を変え、当初は見向きもしてなかった業界に入社した訳です。

そんなに苦労して入ったのに、結果的には一年半後にまさかの会社解散となったけれど、福利厚生も働きやすさもこの上なし。いやぁ、求人データだけじゃわからんかったよね。

解散が決まった時も、親会社か関連会社で働く道を提案してくれたり、結構お高い転職支援サービスを利用できるようにしてくれたりと、至れり尽くせり。

結果的には36才当時の分析のお陰で、就活のコツは自分なりに掴んでいたから、腕試しに受けたところと婚活会社の2社であえなく就活終了。(結局転職支援サービスはガイダンス受けただけで利用せず終了。会社が払ってくれたとはいえ、めちゃくちゃ費用がもったいなかった~)

婚活でも耳タコレベルでよく言っているが、相手に選ばれてこそ、はじめて自分が選べる立場になれる。断る時は申し訳ないなぁと思うこともあるし、かなり悩みまくったこともあるが、それも選ばれてこそのこと。

だから、就活にしろ婚活にしろ、選ばれる前からああだこうだ言って捨てる必要はない。選ばれてから考えれても遅くはない。あと、自分が一番有利に戦える市場を把握することも就活でも婚活でも大事。そうすれば年齢のハンデなんて全く感じることもない。

ちなみにAさんを婚活で例えるなら、自分が歳を重ねたことは忘れて、まるで条件の良い元彼(元カノ)が忘れられず、元彼(元カノ)みたいな相手を探し求めている人のよう。

とりあえず、「自分の立ち位置と市場価値の把握、そして自分の強みを棚卸しする所から始めた方が良いのでは⁉️」と、知人に話したところ、「だよねー」との返事。

さてさてAさんの就活の今後はどうなることやら。

私、就活屋もしようかな。アラフォー以降の就活も支援します(笑)なんてね。

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